「ALL THE KING'S MEN」 オール・ザ・キングスメン
ショーン・ペンとジュード・ロウとアンソニー・ホプキンスが顔を揃えてる映画を、観ないでいるのは難しい。オリジナルをまだ観ていないので、リメイクのこの作品を観るのが先になった。DVDは新作ででたばかりである。
なかなか見ごたえがあった。ショーン・ペンはどうしてこういう危ない役柄が上手いんだろう。
選挙演説で大衆の心を鷲づかみにしていく様は見ごたえある。観客の私それともあなたの心を鷲づかみにする。
政治家や政治家を目指す方は、この品のない演説の凄みを勉強するといい。
ジュード・ロウの重度(ジュード)のファンである自分にとっても、この映画は満足を与えてくれる。彼は苦悩する様さえ、美しい。
アンソニー・ミンゲラの「こわれゆく世界の中で」のジュード・ロウもいいし、こちらもいい。
映画で感じるのは、ショーン・ペンの演じる政治家の魅力は性的な魅力で、それに女も男も引き込まれてるということである。
日本の政治家は見習った方がいい。
権力は媚薬である・・・そうかのキッシンジャーは語った。
昔、成田空港でエージェントも少ないキッシンジャーとすれ違った。決して重々しくはない、風のように通り過ぎた男に、やはり知性の媚薬の気配を感じた。
政治は性的であるということを、この映画が示したことには意味がある。