「BRAVEHEART」 ブレイブハート (1995) | 映画ハック!

「BRAVEHEART」 ブレイブハート (1995)

作品賞、監督賞を含むオスカー五部門(他に、撮影・音響効果・メイク)を受賞したメル・ギブソンの作品は「パッション」にも「アポカリプト」」にも通じる。


最後の処刑シーンはそのまま「パッション」と「アポカリプト」に更にリアリズムをもって再現される。愛と復讐と裏切りの物語は史実に基く冒険的歴史ドラマだ。


観てて、黒澤明監督が「影武者」や「乱」でやりたかったことを、メル・ギブソンはやすやすとやってると思った。それ位残虐な戦闘シーンである。メル・ギブソンが残酷なシーンに固執するのはアクション・スターだからだろう。誤魔化しが嫌いなのだ。


フラジャイル・・・壊れやすい肉体を彼は描きたがる。そういう片鱗がすでにこの映画には横溢してる。


彼のルーツを辿れば、この「ブレイブハート」に辿りつくので、観て損はない。しかしそこまでやるか・・・という思いも消せない。それはやはりメル・ギブソン自ら演じてるからかもしれない。


彼のブルーの瞳が忘れがたい。