「THE BRIDGE」 「ブリッジ」と題されたドキュメンタリー
GOLDEN GATE BRIDGE-It is a lifeline of 2790m. What did the camera catch on this beautiful bridge?
「ゴールデンゲート・ブリッジ、全長2790mの生命線。この美しい橋でカメラは何を捉えたのか?」
美しい橋の眺望がさまざまな角度から捉えられる。朝昼晩、季節を越えて。
この橋は世界で最も身投げをする人が多い。それをカメラは捉える。
胸が痛む映画だが、観るべき映画だった。
美しい橋の眺望のロングショットの中で、一点海面に白い飛沫があがる。人の命の儚さ。取り返しのつかない思い。
自殺は本人の心と身体を痛めるばかりか、取り巻く家族・友人・知り合いの心を永く傷つけるものだということを、映画は教えてくれる。
いい、とか悪い、ではない。ちょっとしたセイフティ・ネットの隙間から、人は死を選んでしまうということ。自殺の問題にについて無縁でいられようか?
日本は年間三万人以上が自殺してる世界トップクラスの自殺大国である。「美しい国」は今そういう状態を毎年記録更新している。
自分だけ生きればいいのだろうか?