宝塚記念が終わりましたので、
結果をお伝えします。
■2012年 宝塚記念
■レース結果
第53回宝塚記念は池添謙一騎手騎乗の
1番人気オルフェーヴルが中団やや後ろの
追走から、馬群の中からスパート。
経済コースを通り、最後の直線では
馬場が悪い内目を力強く伸びて優勝。
復活の走りを見せてG1・5勝目を飾った。
勝ち時計は2分10秒9(良)。
鞍上の池添騎手は05年スイープトウショウ、
09年ドリームジャーニーに続きこのレースは3勝目。
本馬を管理する池江泰寿調教師は
ドリームジャーニー以来となるこのレース2勝目となった。
2着は2馬身差でC・ウィリアムズ騎手騎乗の
2番人気ルーラーシップ。
3着は1馬身1/4差で浜中俊騎手騎乗の
6番人気ショウナンマイティ。
■レース展開
●ネコパンチが速い流れで引っ張る
スタートは全馬ほぼ互角。
先行争いは宣言通り大外から
16番ネコパンチが叩いて飛び出してハナへ。
1コーナーに飛び込み、リードを徐々に広げて3馬身。
2番手は単独で5番スマイルジャック。
4馬身離れて9番ビートブラックが3番手。
1馬身差で4番マウントシャスタと
8番アーネストリーが並ぶ。
2馬身差の先団に7番ルーラーシップと
14番ホエールキャプチャ。
2馬身離れて3番ヒットザターゲットと
6番エイシンフラッシュ、15番トゥザグローリーが
ここも並んでの追走。
2馬身離れた中団やや後ろに1番ウインバリアシオン、
11番オルフェーヴル。
1馬身差で12番フェデラリスト、10番ナカヤマナイト。
1馬身離れて13番モンテクリスエス、最後方に
2番ショウナンマイティとなった。
隊列は縦長で前半1000m通過は58秒4。
速い流れでネコパンチが依然として
4馬身ほどのリードで引っ張った。
残り800mを過ぎると先団のビートブラック、
アーネストリーらが少し気合をいれてスパート。
ルーラーシップは手ごたえよく徐々に
先頭との差を詰めにかかる。
オルフェーヴルは馬群の中でスパートし、
勝負どころへ向かった。
●馬場が荒れた内側から伸びる
ネコパンチが4コーナー手前で失速。
替わってビートブラックがわずかに先頭。
マウントシャスタが内から差がなく
追い上げて、外からルーラーシップが進出。
最後の直線へ向かった。
コーナワークでマウントシャスタが
先頭に立ち、内ラチ沿いで懸命に追われる。
ルーラーシップは馬場が悪い内側を
避けて大外へ進路を取った。
内と外に大きく広がっての叩き合いの中、
マウントシャスタの横、馬場の3分どころから
抜けてきたのがオルフェーヴル。
荒れた馬場を物ともせず、力強い伸び脚。
残り100mでマウントシャスタを差し切り先頭。
後続の追い上げはない。そのまま鮮やかに
突き抜けて上半期のグランプリを制した。
2着はルーラーシップ。3着には馬場の
中ほどから伸びたショウナンマイティ。
●堂々と凱旋門賞へ挑戦
天皇賞(春)では11着に惨敗した
オルフェーヴルに対しては、
この中間状態面を疑問視する声が多く聞かれた。
それでもファンは単勝1番人気に支持。
その期待に応えるべく、本来の姿を取り戻した。
クラシック三冠を達成。昨年末の有馬記念も
制した現役最強馬となった同馬。
力を出し切れば、勝利も当然といったところだろう。
今秋は凱旋門賞への出走が予定されている。
日本代表馬として堂々と挑戦してもらいたい。
2着ルーラーシップは正攻法の競馬。
前走香港のG1制した力は伊達ではなく、
ようやく日本のG1でも強い姿を見せることができた。
悔しい結果でも、この秋に繋がることだろう。
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矢野
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