明日、17日(金)から19日(日)にかけて、宮城の気仙沼に「癒しのボランティア」として行って参ります。
行程としては17日深夜にバスで17時間かけて気仙沼へ行き、18日深夜から17時間かけて岡本へ帰ってくるので、活動は実質18日(土)だけになります。
今回は、私達友人グループで岡本好文園ホールで「彩フェスタ」という、癒しと寛ぎのイベントをしていたのが、岡本商店街の副理事長さんの目に止まり、「東北で癒しのイベントをしたいのだけれど、参加出来ませんか?」とお声を掛けて頂いたのがキッカケです。
日程を伺うと、ちょうど空いていたので、「ぜひとも!」と参加させて頂くこととしました。
彩フェスタのメンバーからは予定の都合などで結局2人しか参加できませんでしたが、他にも岡本に縁のある方々が集まり、20人ほどの人数で参加することとなりました。
今回私は「タロット占い」としての参加です。
果たして今の気仙沼の避難所に「占い」は必要なのか?役に立つのか?
非常に考えさせられる課題でした。
けれども、私は占いをする時にいつも心掛けている事を決行しようと思いました。
「結果を、ただ『いい』『悪い』を伝えるだけじゃ意味がない。『いい』結果はさらによく、『悪い』結果はそれを避けるための術を伝える。」としています。
私の占いは半分セラピーです。
向き合ったその人のモヤモヤをとるのがお仕事です。
その人本人が気付いてない本心を引き出してあげたり、背中を押してほしい人には全力で押してあげ、ただ話を聞いてほしいだけの人からはひたすら話を聞いてあげます。
だからもちろん、100人セッションすれば、100通りのセッションがあります。
全く見ず知らずの方の占いをするようになって1年と数カ月。期間は短いですが、その経験を全力で振るうつもりです。
今回は占いはおまけ、セラピーが中心になると思います。
不安もありますが、それを押しのけるだけの「何か力になりたい」気持ちがあります。
「大丈夫、やりきれる」自分にそう言い聞かせています。
そして、しっかりと現実を五感に焼き付けてこようと思います。
きっと想像以上の状態でしょう。
だからあえて様々な状態を想像はして行かないようにします。
何が出来て、何が出来なかったか、それをしっかり伝えるのも役目と思っています。
現地の被災者の方々にも、そして私達にも、少しの光をくださいますように。