3月11日14時46分、未曾有の大地震が東北・関東地方を襲いました。
M9.0という世界でも極稀な巨大地震で、大きな揺れとその後に起こった大津波で、非常に大勢の尊い命が奪われました。
行方不明者も多数あり、また、福島原発の危機などもあり、今後も被害は拡大していく模様を見せています。
ただ日常を送っていただけなのに、突然にそれを奪われ、今切羽詰まった生活を強いられている。
被災者の方々の心境を思うと胸が詰まる思いです。
私も阪神大震災の被災者でしたが、今回の大地震はそれを上回る被害状況です。
少しでも助けになればと、義援金の募金や、流通し出した支援物資の呼び掛けに応えて食料を少しでも提供をしています。
(神戸市岡本商店街にて支援物資の直送が始まりました。所定の日に岡本好文園ホールにて受け付けています。届け先は福島県南相馬市総合病院です。支援物資の提供先に迷っている方はどうぞ御利用下さい。受け付けている物資、日程などお問合せ先は岡本好文園ホール078-412-3096まで。)
今はまだ復興だ再建だという段階ではなく、ただただ、1人でも多くの安否が確認でき、家族が出会い、そして避難所の生活の改善がなされる事を願います。
今回の避難生活は長く続きそうに思われます。
避難所でお年寄りが亡くなるという痛ましい事象も起きています。
また東北地方ということもあり、寒さなどの対策も求められています。
私に出来る事は微力ですが、少しでも援助をして、被災地の方々が一刻も早く、心と体の平穏を取り戻す日を願ってやみません。
どうか皆様も、御自身で出来る事をして差し上げてください。
その心は現地に届きます。
これからも復興再建がなされるまで、またなされた後も心のケアなど必要です。
それまで末長い援助をしていこうと心に思っております。
一日でも早い平穏を願います。