男「なあ、いいだろ。俺の熱い気持ちを受け取ってくれ。」
女「でも、今日は寒いじゃない。」
男「だったら、余計に俺の熱い気持ちで、一緒に燃えようぜ!」
女「でも…。」
男「大丈夫。草陰に隠れてるから。」
女「そうね。それに私たちには時間がないし。あなたに決めようかしら。」
男「俺の声も美しいだろ?」
女「容姿もいいし、あなたに決めたわ。」
男「じゃあ、早速イコウか。」
はい。寒いのによくおれるなあと。
コオロギさんたちです。変な想像しませんでしたか?雄たちは、今日も美しい鳴き声で、雌たちに求愛をしていましたとさ。