KYな子供 | 気まぐれバードのキマグレコ

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何でも綴りたいことを綴っています。

もう、18、9年くらい前ですが。今回も過去話。


祖母が亡くなって、もうそれくらい経ちます。で、祖母は肺癌を患ってました。

丁度春に、咳が出始めて。で、もう咳が出だした頃には、既に遅く末期でした。

母は、看護婦(当時、読み方もね)だったので、祖母が電話を家にしてきまして。
「微熱もあるし、咳も出るから、風邪や思って薬飲むんやけど、効かんのや。」って、電話してきて。


で、病院に行ったのは、それから一月以上経ってた様な気が。確か、入院日が6月30日やったような。



で、一旦は退院したんですよ。盆前くらいに。当時は、治ったんや、って思ってた。けど、3日くらいして急に容態が変わり入院。病院に行ったときは、酷くてそれでも私は治るって、信じてた。


抗癌剤で、髪は抜け落ち、上体は起こしてたけど、もう呼吸器でも呼吸がしにくいほど苦しそうで。そやのに、私は
「おばあちゃん、頑張って。」
なんて、無責任な言葉をかけちゃって。



ヤバい、ヤバい、涙が出てきたしょぼん



話戻して、で、その時、苦しいのに祖母は相づちうってくれて。その状態から、一週間経たずに亡くなりました。夜中に、家の親、従兄弟の叔父叔母、みんなが慌ただしく出ていったことも、憶えています。





それから、葬儀に白袴をはおい(子供たちで大きい四人が代表で)、棺を運びました(当時、私を含めてみんな小学生なので、当然大人四人加わりましたが)。


またその時に、小さかった従兄弟が
「なんで、おばあちゃん寝てるん。」
なんて言うもんだから、泣きそうになったわよ。因みに、私含めて男子供は六人ですが、五人は涙は見せませんでした(うち二人は、まだ3~4歳やったような。)。




結局、タイトルとあまり関係ありませんでしたね。


KYなんはしんどいのに、無責任な言葉をかけたと言うことですが。


結局、祖母の話になってしまいました(^_^ゞ。