第107回全国高校野球選手権大会は、沖縄代表の沖縄尚学高が3ー1で西東京代表の日大三高を下し、初優勝を果たしました。

沖縄尚学高の皆さん、及び沖縄県民の皆さん本当におめでとうございます。

日大三高の皆さん、本当によく頑張りました。

両校の皆さん、本当にお疲れ様でした。夏の甲子園が終わると、本当に夏が終わるんだという寂しさが感じられますが、この爽やかな気持ちを曇らせるイベントが来週行われます。

それが来週の土日に行われる日本テレビ系列で放送される「24時間テレビ」です。

この番組は今から47年前の1978年(昭和53年)に始まりました。

開始当初は、身体障害者の方が様々な困難な事に挑戦する姿が感動を呼んでいました。

しかし時代は大きく変わり、今や身体障害者の方を支える体制は、バリアフリーという形でしっかりサポートされています。

私がこの番組に嫌悪感を表すのは、身体障害者の方にわざわざ困難な事に挑戦させて、さも「身体に障害を背負ったかわいそうな人が頑張っているんですよ」という、感動の押し売りのお涙頂戴な演出に嫌悪感を表すのです。

身体障害者の方は別にかわいそうでもなんでもなく、その人の人生を精一杯生きておられるのです。

なのに視聴率を取りたいがために、障害者を見せ物にする姿勢は本当に嫌気が差します。

さらにはタレントが100㌔マラソンに挑戦する姿が放送されますが、日曜日の放送終了直前に会場である日本武道館にゴールするということが放送されますが、途中で車に乗っているのでは?というのがありありと分かるような演出にはただただシラケるばかりです。

諸外国にもこのようなチャリティ番組はあるのですが、アメリカのチャリティ番組では出演者は全てノーギャラで出演しています。

しかし24時間テレビは出演者に高額のギャラが発生しているという噂がついて回り、こうした番組にお笑いビッグ3といわれるビートたけしさんやタモリさんや明石家さんまさんは出演しないことを公言されています。

また日本テレビ系列の各放送局の出演者が揃いのTシャツを着ていますが、このTシャツだけでも大変な金額になるのですから、その金額をチャリティに回せば良いのでは?と単純に思ってしまいました。

さらに山陰地区で放送している日本海テレビの役員が、チャリティ募金を横領するというあり得ない事件まで発生していることも発覚しました。

このような曰く付きの番組をいつまでも放送しているのは本当に気分が悪くなり、早く打ち切って欲しいという思いが私は以前からありました。

もちろん今年もこの番組は一切見ないつもりですし、募金もするつもりはありません。

私の名誉のために話しておきますが、私はチャリティが嫌いというわけではありません。

むしろ弱い人の味方で、弱い人を助けたい思いが人一倍強いのですが、このような黒い部分が見えている事に対して、私自身が「NO」という声をあげていることをご理解いただきたいと思います。