11月23日、金魚の小ちゃんが死んでしまった。
一番おっきな子だった。

前日の夜にプカプカと浮き上がって
パクパクとあえいでいるように見えたけど、
去年の冬に大ちゃんがかかった「逆立ち病」に
なったのだと思った。

気温が下がると水温も下がり、魚の体内の浮き袋の調節が
できなくなって、水面にお腹を上にして浮かんだり
水中で頭を下にして垂直に浮かんでしまう病気だ。
太りすぎの金魚や食べすぎで胃腸障害を起こしている金魚に
よく起こるらしい。

大ちゃんは餌をたくさん食べては度々変にプカプカ浮いていたけど
無事に冬を越しとても元気にしているので
小ちゃんがそれらしい症状を起こしていても
「まあ、大丈夫でしょう。」とたかをくくっていた。

翌朝、小ちゃんは横になって浮かんでいた。
そんな時、水槽のガラスをコンコンと小さく叩くと
大ちゃんは大慌てで潜ろうと泳いでいたっけ…。

でも、小ちゃんは2度と動かなかった。
そーっと手ですくい上げたら、もう硬くなっていた。

餌のやりすぎか、水を換えたのが堪えたのか…。

いずれにせよ、苦しがっている小ちゃんを
安易な判断で見殺しにしてしまった。

ごめんね小ちゃん。


うちはマンションなので、実家の庭に小ちゃんを埋めた。
小ちゃんの上にチューリップの球根をたくさん植えた。

生き物を飼うと可愛くて楽しくて…
でも悲しみももれなくセットでついてくる。

仕方ない。

でも寂しい。