でさ、こういう凄い人の話聞くと面白いじゃないですか。すげーーって思うじゃないですか。で、同時にこう思う人もいると思うの
あの人は凄いけど、あたしはすごくないから、がんばらなきゃなぁ みたいな
でね、そういうのをやめてみよう っていうお話なんですよ。
誰かを凄いと思ったり、あこがれたり、尊敬したりするのはとても良いことなんですよ。素晴らしい事なんですけど、それと 「自分はたいしたことないなぁ」 と思うのは、全く別のことなんですよ
それはね、ジーニーが教えてくれてるの。
あなたの中に、自分はたいしたことないよ、庭にいるカメムシの方が凄いよスイッチ がありますよ。でもそういうスイッチがあるとあまり楽しくないので、そのスイッチをオフにして、楽しんでみたらどうですか？ って
ただそれだけの事なんですよ。でね、だいたいの人はさ、人の価値 っていう基準があるわけ
で、その価値は外観で左右されるの。 あの人はこんな事やって、こういうこともして、こんな風に世界を飛び回って、いろんな人の役に立ってるから→価値があります
それって見た目でしょ。周りから見た見た目でしょ。そしてこう思うの
あたしは普通に学校通ったり仕事したり、家にいるだけで、特にたいしたことしてないし、たいした実績もないし、なにもないから→価値がそんなないです。ダンゴムシより若干上くらいです みたいな
でも、そういう価値観は、もういらないですよね。この人はこれをやってるから価値がある、この人はやってないからない なんてのは、魔法使いにはいらないですから
そういうのを、一切考えるのやめようと。人の価値とか、そんなの考えるのやめちゃおうと。
カチ ってなんですか？それ、おいしいんですか？塩こしょうふったらおいしくなりそうですね みたいな感じで良いわけですよ
で、そんな風に カチ って物をすっぱり忘れると、どうなるか
残るのは、本人の充実感だけですよね
つまり大熊さんとか、世界には色々凄いと言われてる人たちがいますけど、そういう人たちと、いわゆる普通の人たちの違いって何かって言うと
自分がどれだけ毎日ときめきを感じてるか、楽しいことをしているか、ワクワクを感じているか、 だけなんですよ
いわゆるスターとか、すごい人ってのは、そうでない人よりも、ずっとずっと毎日が充実していて、ワクワクしてて、ときめいてるわけ
つまり、これを読んでるみんなも、もし今日という一日がほんっとに充実していて楽しかったなら、あなたも立派なスターなんですよ。これは本当に
」と落ち込んだ時に、この話にとっても励まされました。
