これねえ、自分も含めてのお話なんですけども。

 

自分で言うのもなんですけど、私割りと小賢くて慎重なタイプなので、事前にシミュレーションして失敗のイメージがあると手を出さないことがたまにあるんですよね。

うちのスタッフなんかでもそうなんですけど、失敗を恐れすぎて手を出さないとか、客観的に見て「出来ない」じゃなくて「やらない」を選択している人っているわけです。

で、そういう人って大体こぢんまりとまとまってるんですよね。

失敗するくらいなら成功しなくてもいいんだみたいな。

 

一方、周囲で見ている成功者と呼ばれる人たちはやっぱりブレーキがイカれてる人が多いんですよ。

おいおいマジか!!ってレベルまでノーブレーキでコーナーに突っ込んで、時にガードレールにバンパー擦ったりはするものの荒々しいコーナリングで駆け抜けていくような。

私どっちかって言うとしっかり減速してからカーブを曲がるタイプです。コーナリングとかそういうレベルじゃないですね。何ならブラインドコーナーではクラクション鳴らしたいくらいです。

でもやっぱりスタッフから見ると私でさえブレーキがイカれてる様に見えたりするっぽいですけどね。

 

で、そうこうしてる内にふと気づいたんですけど、経営者界隈に肉食ゴリゴリが多い理由がなんとなくわかってきました。

やっぱアグレッシブなんですよね。

異性に対してもガンガンいけちゃう人が多いように思います。

そういう人ってエネルギッシュにも見えますし、そもそも成功するかどうかなんていちいち考えずに「だって口説きたいじゃん。だから口説くんでしょ。」みたいなマインドを持ち合わせてたりするんですよ。

そういう資質を持ちあわあせた人がリーダーを目指すのか、はたまたリーダーという立場と役割が人を変えるのか。そこはまだ良くわかりませんが・・・。

 

まあ確実にすごい人ってネジが数本飛んでるなとは思います。

特に創業者。

 

で、話を本題に戻しますけど、若手の方々にはいつだってくだらねえ心配してる暇があるならとりあえず手をかけてみろよと言ってるんですよね。

お前の失敗なんかこちとら織り込み済みだ。炎上しないようにするのは俺らの仕事だ。でも報告だけはちゃんとしてね(ボソッ て言い続けてるんですけど、やっぱ性格なんですかねえ、中々浸透しないんですよ。

まともな会社なら新入社員が致命的なミスなんて起こせるわけ無いじゃないですか。

起きたとしたら完全に会社の体制が悪いんですよ。

ホウレンソウはするものと言うよりさせるもの、段階確認をしっかりと、期日を指定して実行させ、期日にこちらから催促する、など、とにかく自責で部下の管理監督を出来るように意識を持とうぜという話を管理メンバーとは日々しています。二人だけど。

 

まあ自分の仕事があったりすると中々難しい側面もあるんですけどね・・・。

でもそうするんだという意識を持たないと、いつまで経っても出来ないよなと言うことでしつこく対話を行っているのでした。

私も含めてまだまだ出来てないんですが、日々勉強と実行を続けないとですな。