何故か
仕事もせず
約2週間も自宅に1人で過ごしている
後藤大です。
さてその理由は
また後日話すとして
Amazonプライムビデオを観ている時間が長くなりまして
いくつかオススメの映画を紹介していきましょうー
それでも夜は明ける
この映画は
★4.5だったので観てみようと思い
それでもはじめのシーンでつまらないと止めてしまうのですが
引き込まれましたね!!
実際にあった話の映画化って
リアルを再現している故
ともすると
とっても地味なストーリー展開だったり
物語の始まりがスロースターターで
前半がつまらなかったりするのですが
構成も素晴らしく
前半も全く見飽きなかったですね。
ネタバレしないように概要だけ書くと
ヴァイオリン弾きの「自由黒人」が
突然拉致され
奴隷にされてしまうストーリー。
奴隷扱いされ始めるシーンが
すぐに始まり
そしてそこから時折回想シーンとして
どう拉致されてしまったか
というカットが入る構成。
つまり
起承転結の「起」を随所に散りばめており
故に
物語前半部分を飽きさせない作品となっているとも思います。
本編のストーリーは
黒人差別、拉致、アメリカの黒歴史…と
本当にこんな事実があったのだ
と
改めて差別の恐ろしさを痛感し
そこから約12年後に
奴隷から解放されるまでのいきさつは
裏切り者も出てきたりと
(この映画では白人の)人間の汚さ
を見させてくれた
無意識の中に潜む自分にもあるであろう
差別感
までもがメッセージとして織り込まれている様な
そんな映画だった気がします。
オレとアイツ(ら)は
生まれ持って違う
そんな感情はどこにでもあるのでは?
例えば今世間で騒がれている
男女差別感。
女だから分からないだろう
とか
男ってなんで○○なの?
も、心の中のどこかに潜む
差別感なのかもしれない。
人間平等というけれど
現実にある、目に見えて違う差を
差別とするのか否か。
その極論まで達すると
人は
最強の霊長類と家畜
に分け隔ててしまうのでは
という事を訴えかける映画なのでは
とも思いました。
是非
お時間ある方は
この映画を見て欲しいと思います☺️
以上
映画ってほんと〜に…
のお時間でした。