久々に録画してあった

【レオン】を見た。




自宅で飲んで食事しながら

この映画レオンを途中まで見ようと思ったら


途中で止められなくなった。

映画の中に
引き込まれた。


この名作
映画好きではなくとも
知らない人はほとんどいない様な

あまりにも有名な映画。


もれなく僕も過去に2回程観ているが



観たときの年齢やその時の価値観で
映画を観た感想が

ガラリと変わるグラサン




完全なるアラフィフになった今

このレオンを観た感想は

過去と違い
本当に印象が変わった。



過去に観た感想は

麻薬取締局のゲイリーオールドマンの
演技力の凄さに驚いたり

娘の様なマチルダに
殺し屋の弟子として育てつつ

好きになってしまった少女を演じるナタリー・ポートマンが素敵で

こんな女優、日本にいない!


と思ったりしていたが



今回観たときには
主役のレオン(ジャン・レノ)の気持ちに入り込んでしまった。



もう俺もそういう歳なのだ


マチルダとの年齢差は想像だが

30〜40才離れているこの二人に
愛が芽生えるかといえば

この関係だったら
芽生えるっしょ!!


年齢なんて
ただ単に肉体が産まれた時から経った年数をカウントしただけ。

精神がそのカウント通りに年老いていくかと云えばそうではない。

肉体とのズレを生じ
大人でありながら
少年少女の様な心の人も沢山いる。

事、恋愛となれば尚更である。


お互いが好きになるには
結局、年齢ではなく相性なのだ。


そんな事も感じさせてくれた。






映画の中で

二人が有名人の仮装をし合って
「この人誰だ?」みたいな事をやるシーンがあり

マチルダが真似する女優や俳優が
レオンが一切分からず


ジェネレーションギャップ
が表現されている。

マチルダは分からなすぎるレオンに
合わせる様に

徐々に古い俳優の真似をするが


レオンは全く分からない。
 

交代して
レオンが俳優の真似をさせられるが
マチルダは分からず


お互いの年齢ゆえにすれ違う
ギャップが描かれている。


そして少しづつお互いが
惹かれ合うシーンでもあり

レオンもこの積極的で天真爛漫な少女に
恋をしてしまっている
そんなワンシーン。


でも愛してはいけない
娘という年齢もしくはそれ以下だから


普通に考えたら可笑しい。



殺し屋という職業もあって
尚更愛してはいけない


でも愛おしい



そんな気持ちを抑えながらも
膨れ上がる




最後にあんな風にならなかったら

きっとレオンは殺し屋を止めていたのでは?


そんな事をも想像させた

今回見た僕は
レオン目線でストーリーをみてしまったが


もう
切な過ぎて、そしてドキドキして


同じ体感をした様な



そんな映画鑑賞でしたね。



またラストに流れる名作のあの曲が素敵キラキラ




YouTubeにこのShape Of My Heart
があったのですが
感動したシーンが沢山写っていて

観たことない方には多々ネタバレですてへぺろ



でも新作映画とかじゃないから
いいかな、と思って
こちらをアップさせてもらいました。


レオンを観た方には
『あのシーンだ!』

と振り返りながら
ラストのこの名曲を聴いてください。





映画ではラストにこの曲が流れますが

最後の字幕が流れている間も
このShape Of My Heartに浸りながら

映画を、
レオンやマチルダを思い出しながら見終われるという

やはりすべてが名作でした、ね。




もしレオンを観ていない方は
是非!
観てみて下さいネおねがいキラキラ





いやぁ〜

映画ってホントに………




言わんでええか(笑)