妻は音に敏感である。

 

ちょっとした物音で、目を覚ましてしまうらしい。

 

妻が不倫に走る前、夫婦関係が良好であった頃でもそうだった。

 

「階段を歩く音がうるさい」

 

「ドアを閉める音がうるさい」

 

など、、、

 

私が酔って夜遅く帰った次の日の朝などは、

 

「いい加減にしてくれる?うるさくて眠れなかった。おかげで睡眠不足なんだけど。」

 

これは私にも落ち度はあるだろう。

 

別に大声を出すなど騒いだりはしていないが、、、

 

玄関ドアを開けて、

 

服を脱いで、

 

風呂に入って、

 

ベッドに入る。

 

ただそれだけだが、通常の生活音よりボリュームが大きいことは確か。

 

あんまり覚えてはないが、、、

 

 

この頃の私は、

 

「ちょっと口うるさいな」

 

「面倒くさいな」

 

と思う程度で、微笑ましく受け止めていたと思う。

 

 

 

 

ところが、

 

妻の不倫発覚前後、夫婦関係がこじれてからは、劇的に変化(悪化)していった。

 

「寝るとき、もっと静かにしてくれる?」

 

「電気(照明)のスイッチを押す音で目が覚めるんだけど」

⇒普通に照明のスイッチを「カチっと」押すだけなのだが、妻にとっては不快かつ騒音のようだった。

 

「さっさと寝てくれる?」

(子供達⇒妻⇒私の順番で風呂に入る関係上、どうにもならないのだが、、、)

 

「ドライヤーの音がうるさい」

 

「夜ガタガタうるさいんだけど」

 

「何やってるの?」

 

「本当にストレス」

 

「私の睡眠を妨害しないで」

 

などなど。

 

 

妻が寝室に入ってからの私の動きは、

 

「抜き足」

 

「差し足」

 

「忍び足」

 

忍者?いや泥棒のようだ。

 

 

 

 

しまいには数カ月前、こんなことがあった。

 

妻、

 

「朝はキッチンを使わないでくれる?」

 

「うるさくて目が覚める」

 

私が起床して、会社に持っていく弁当(簡単なものだが)を準備する為にキッチンを使っていたことに対するクレームだ。

 

なお、包丁を使って、まな板をトントンとうるさく叩くわけではない。前日の夜に準備したものを温めたり、洗い物をするだけのことだ。

 

その程度、、、

 

その程度だが、妻からすれば目が覚めてしまい、睡眠の妨げになるようだ。

 

なお妻はモラハラを意識してか、

 

「朝キッチンを使わないでくれる?」の前には「申し訳ないけど」の言葉が添えられており、

 

「お昼ごはんは、弁当取ったり外食できるでしょ」

 

「それなりの役職にもついてるんだから、そのくらいしなよ」

 

と私に主張してきた。

 

なお、これまでは普通に朝早くキッチンを使っていたのだが、、、

 

何で今更?という思いはあるが、

 

面倒だし、私のメンタル安定の為、争いたくないので、甘んじて受け入れたが、、、

 

それも妻を思い上がらせる要因の一つとなっているのだろう。

 

 

 

私のつたない文章でどれだけ伝わったか分からないが、、、

 

音の問題について綴ってみた。

 

妻からすれば、「夫の音ハラ」と思っていることだろう、、、(韻を踏んでしまった、、、)