弁護士からのアドバイスは、
「別居を開始すること」だった。
裁判に至った場合に、離婚を認められる最も有効な手段として。
さて、、、
「バカ」だと思われるのを覚悟で現在の心境を綴る。
弁護士は、別居中に守るべきことがあるという。
私が考える別居は、私が自宅を出る形になる。
(当然、妻に出て行ってもらいたいが、納得するわけがない、、、)
そして、「別居後は自宅に戻らない」これが鉄則とのこと。
なぜなら、自宅に戻ってしまうと、再構築を図っているとみなされて、せっかくの別居期間が離婚事由に該当しなくなる可能性があるとのこと。
確かに言われてみればそうだ。
しかし、、、
私の考えはこうだ。(前も記した内容だが)
土日は自宅に戻って、子供と愛犬と接したい。
私の考えがどうかしているのだろうか?
別居後の生活を想像してみる。
自宅近くの賃貸物件に住む。
子供が自宅と私の住まいを行き来できる環境のためなのだが、、、
現実的にどれだけのペースで子供と会えるかは分からない。
上の子は大学生、下の子は中学生から高校生の期間である。
子供達には友人との関係がある。部活やサークル等もある。
下手したら月1回程度の面会に留まる可能性もある。
裁判で離婚を認めさせるための証拠づくりとして「3年間の別居」
その間、
子供とほぼ会えず。(どうなるか分からないが、、、)
愛犬とも会えず。散歩もしてあげられない。
賃貸物件の家賃負担。
上の子が大学進学で家を出たら、三重生活だ。
ただでさえ、金がかかるのに経済的負担は非常に大きい。
3年程度なら、金銭面は何とかできるだろうが、、、
それよりも、
私の精神が持つだろうか?
別居期間中に恋愛をするわけにもいかない。
大好きな子供達と愛犬にもろくに会うことができず、
孤独な3年を過ごすことになるのだ、、、
大丈夫か?
いや、
大丈夫じゃない。
今の私が置かれた状況(妻からのモラハラに耐える日々)と、
別居後の生活を、天秤にかけたら、、、
まだ今の方が耐えられる気がする。
「何を甘いこと言ってるんだ?」
「離婚したいんだろ?」
「そのくらい我慢しろ!」
お読みいただいている方から、突っ込まれることだろう。
「悔しい」
「悲しい」
そして、
「甘かった」
子供の大学受験が終わるであろう、約半年後に別居を開始、
即時、離婚協議をはじめ、調停から裁判へ、時間がかかっても2~3年ほどで終わると考えていた。
「3年間の孤独」を経ての離婚協議、、、
そこから2~3年。
計5~6年かかることになる。
困った。
どうしたら良い?
過去を振り返っても仕方ないのだが、、
完全にタイミングを逸した、、、
幸いにもまだ考える時間はあるが、、
結婚は簡単でも離婚は難しい、、、