先日の離婚相談に続き、
昨日は2件目の弁護士事務所へ相談に行ってきた。
今回は男性の弁護士、30代と思われる。
離婚に至るまでの流れ、ポイント等を説明してもらった。
知っている内容もあったが、プロから直接説明を受け勉強になった。
さて、私の相談に対する弁護士の見解は、、、、
事前に送信していたこれまでの経緯を踏まえ、
「現時点では離婚は難しい」
というものだった。
うーん参った。
これまでの経緯を踏まえると、調停での決着は困難。
裁判での決着になるだろう。
しかし、裁判では離婚を認められない可能性が高い。
とのこと。
理由を聞くと、、、
1つ目。
まず離婚事由となる不貞行為について。
5年前の不貞行為は効力が薄い。
なぜなら、その後同居しているから。
「同居=再構築」を図っているとみなされる。
弁護士は言う。
「不倫発覚時」
「不倫継続発覚時」
その直後であれば、離婚は認められただろうとのこと。
2つ目。
モラハラの立証は困難であり、離婚事由としては弱い。
主張する材料にはなるが、、、
裁判官をそれを理由に離婚を認める可能性は極めて低いそうだ。
なお、証拠書類として電子媒体は認められにくいとのこと。編集がいくらでも可能であるから、、、
世間ではペーパーレス化が進む中、最も有効なのが紙の日記なのだそうだ。
(こちらは以前コメントにてアドバイスをいただいていた)
そして、日記であっても、モラハラだけの記録ではなく、日常を記録している中にモラハラを受けた際に、その内容を都度記録していないと効果が薄いようだ。
(こちらも以前コメントにてアドバイスをいただいていた)
繰り返すが、弁護士の結論としては、
今または子供の受験が終わったあとに、弁護士を立てて離婚協議をはじめても、勝算は低い。
もちろん、進めることも可能だが、費用もかかる。
そして裁判所から離婚が認められなかった時、ダメージは大きい。
そこで精神的にまいってしまう方もいるそうだ。
弁護士からのアドバイスは、前回と同様だった。
もっとも有効なのは別居。
最低3年の別居。
これが重要。
この期間を踏まえないと、
離婚は難しいでしょうとのこと、、、
うーん、そうすると、、、
子供の受験が終わるであろう、今から半年後に別居を開始。
そこから3年。
そして、そこから離婚協議開始。
うーん。
長い、、、、
私は50歳を迎える頃だ、、、
私は聞いた。
私みたいなケースは珍しいですよね?
弁護士は、
「いえ、そんなことはありません」
「同じようなケースで苦しんでいらっしゃる方は多いですよ」
「共通して言えるのは、みな優しい旦那さんであるということです」
・・・・・
自分が優しいのかは分からない。
優しいというよりは甘いのだろう。
別れ際に弁護士は言った。
「(同意がない場合)離婚は簡単ではありません。」
「特にタイミングを逃してしまうと、、、」
弁護士はフォローした。
「ただ、過去は変えられませんから、前を向いて未来をどうするか考えて行動することが大事ですよ」
これを踏まえて、私の心境については次回記す。