平穏とは言えないまでも、、、
苦しみからは解放される日々はどれだけ続いただろうか、、、
また妻の態度が変わった。
徐々に変わったのか?
突然変わったのか?
残念ながらあまり覚えていない。
でも、こんなやり取りは覚えている。
何かの理由で言い合いになったときのことだ。
私は不倫のことで妻を責めた。
すると妻はこう言った。
「は?」
「もう終わったことでしょ」
「いつまで引っ張るつもり?」
「その発言はモラハラだから」
私は当然、こう思った。
「ふざけるな」
「どの口が言っている?」
だが、、、
確かに終わったことではある。
許すことはできないが、加害者を責め続けるのは流石にやり過ぎか?という考えに至り、それ以上は責めなかった。
そんなやり取りがあった頃だろうか?
(今思えば記録をとっておけば良かったのだが、不倫発覚前後の約2年で、ほとほと疲れ果てておりそんな発想さえなかった。)
豹変した妻の態度とは、、、
「私に対して常に不機嫌かつ喧嘩腰」
「すれ違うと露骨に嫌な顔をする」
「私の顔を見たり、私が何か発言する度にため息をつく」
などなど。
不倫発覚前と同様、いやそれ以上の酷い態度であった。
直接、私に対して暴言を吐くわけではない。
でも妻の態度は私の心をえぐった。
不倫発覚前の妻の態度も辛く悲しかったが、こっちの方が辛かった気がする。
なぜなら、
不倫されて、
こちらが被害者にもかかわらず、
ひどい対応をされる。
意味が分からない、、、
また暗闇の中を歩くような日々を過ごしていた頃、、、
私も面識のある息子の同級生の母親から着信があった、、、