先日、
人生初の皮膚科に行った


息子のためではない
私のためだ
ついに、
つつついに、
憎きイボをとる事にしたのだ


根っからの貧乏性なため、
病院でイボをとるなんて勿体無いと思っていた
だから自分で手術していた(バカ)
結果、
イボは除去されるどころか肥大し、
ますます私の膝で存在感を示していた


イボめ~~
にっくきイボめ~~
とブツブツ呟きながらイボをイジる嫁を不憫に思ったのであろう
いや、
ただ単に見苦しかったのであろう
急に旦那が「イボとりに行くぞ!」と鼻息を荒げはじめた


とりたいはとりたいが、
勿体無さと怖さと面倒臭さとが入り混じり、
嫌だと断った
一度決めたら即行動の旦那は、
嫌だと言う私を尻目に、
近所の皮膚科を調べると確認の電話までし、
「今日行くから!」と勝手に予定を立てた


決まったもんは仕方ない
今日でイボともお別れかと思うと、
憎くて憎くてたまらなかったイボが急に愛おしく思えてきた(単純)
見納めだと思い様々なアングルから写真を撮った


旦那が息子とお留守番をしてくれたので一人で皮膚科に向かった
夕方5時だった
最初は億劫だったが自転車をこいでいるとテンションが上がってきた


どうかしてた!
イボなんて全然可愛いくない!
にっくきイボめーー!
いざ!イボ除去ぉぉぉーー!!
さらばイボぉぉぉーーーー!!


意気込んで皮膚科へ踏み込んだ
受付して唖然とした
まさかの2時間待ちだった
時間と共に意気込みは薄れ、
イボなんてどうでもいいから一刻も早く帰りたくなった
さっさと帰って夕ご飯の用意して、
息子にご飯あげて一緒にお風呂入りたかった


帰りたい衝動を抑え2時間待った
やっと名前を呼ばれ診察室に入った
さらばイボよ!
心の中で呟いた


ワクワクドキドキとは裏腹に、
先生の診断では今日はとれないというものだった


おぉーーーーい!
電話でとれるって言ってたやないかーーい!
私の2時間返せーーー!
ドキドキとワクワク返せーーー!
と叫びたくなったが私もいい歳だ
グッとこらえた
「そうなんですか~」
とヘラヘラ愛想笑いまで浮かべた
大人になったもんだ


先生の話によると、
イボが大きいためすぐにとれないとの事だった
(自分で手術して肥大させたせいではないか!ヤダ!自業自得!)
まずはイボを小さくするらしく、
専用のイボパッチを処方された


イボにイボパッチを貼りテープで外れないように固定し三日間放置
三日目にパッチをとるとイボも少しとれるらしい
それを繰り返しもうこれ以上イボがとれない!
という時に皮膚科に来て下さいと言われた
その時に窒素治療するとの事だった


長い道のりである
現在パッチを貼って二日目だが、
微妙に煩わしい
微妙に痛い
微妙にかゆい
取りたい衝動に駆られる


イボのため
一日も早く皮膚科ヘ行くため
我慢である
我慢と言えば後ろ向きだが、
イボ除去に向けて日々確実に進んでいると思えば、
素晴らしい事ではないか
三日目にイボパッチを外すのを楽しみにしよう


私とイボとの戦いは続く