ラブレター | セキララ

ラブレター

雨の夜
最愛の記憶をめくりながら
アルコオルを嗜んでいる

自分の唇を
指でなぞっても
君への感触とは
掛け離れていて
苛立ちばかりが募るよ

シャワーから出たばかりの
濡れ髪が
渇くまでの少しの時間
こうやって文章を書いている

明日の朝が
早く訪れないかと

君の温かい声が
聞きたくて堪らない夜

雨はもう
止んだみたい