くちびるに触れる | セキララ

くちびるに触れる

君の残像といるんだ
僕の部屋
少し冷たい空気

僕の膝の上
悪戯に笑う君といるんだ

その細い肩
好きなラインの首筋
柔らかいくちびるに

話し掛けて
言葉で残像の君を
なぞるんだ

合わせたくちびるで
僕らは音楽を奏でる
僕らだけの音楽を

終わらない音をね