暖かい声 | セキララ

暖かい声

少し寒い朝
ベットから出れずにいた

磨りガラスの窓の外は
雨を待っているかのように

薄い光りをさしていた

夢から覚め
現実に意識が変わる時に

電話が鳴る

優しく
ふんわりと流れる声に
耳元から体温が上がる事に気付く

何気ない会話も
会話の最中聞こえる吐息も

すべてが
愛おしいのだ

すべてが
愛おしいのだ