映画『ANNIE/アニー』 | オフィシャルサイト

それにしても「アフリカ系アニー」とは意表を突かれましたねえ(こんなツイート 見かけた)
その、主演の黒人少女がクワベンジャネ・ウォレス。『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~ 』 で主役を演じ、史上最年少でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた子。その映画自体は見てないけど、授賞式は見てた。日本でもちょっと前子役ブームがあったけど、アメリカの子役ってスケールもケタ違いで驚かされるよねえ。
原作の時代背景は大恐慌時代なんだけど、この映画の設定は「現代」(といって、「リーマンショック」は絡んでないのかな)。
ミス・ハニガンはキャメロン・ディアス。大富豪(で共和党支持者)のウォーバックスはいなくて、こちらは「携帯電話会社CEOでNY市長候補」スタックス。でこれを演じているのがこれまた黒人俳優のジェイミー・フォックス。
そしてですねえ、音楽を担当しているのがウィル・スミスとなんとJAY-Zですよ。いやほんと黒人で固めてますが、JAY-Zは以前、「アニー」をサンプリングした曲を作ってまして
Jay Z Hard knock life
その流れで起用された、ということなんでしょうねえ。ちなみにこれは初期の代表曲なんだけど、いまやすっかり「大御所」になったJAY-Zの僕の中でのイメージは、いまだにこの曲だったりするのですね(^^;
VOL.2...ハード・ノック・ライフ
ところで、前も書いたことあるんだけど、「アニー」って、ブロードウェイオリジナル版
アニー オリジナル・ブロードウェイ・キャスト いやちょっと視聴しただけでもすごいね(^^;
と映画版(1982)
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ではキーが違ってましてね。映画の方が「三度程」低いんだけど、2014年版も、「映画版」のキーでやってるみたいですね(まあ、ブロードウェイ版は高すぎますしね)。ちなみに日本でやってる舞台「アニー」は、最初の頃は「映画版」で、現在は「ブロードウェイ版」のキーでやってるという事実があるんですねえ。ってことは自力で調べがついたんだけど、結局、いつ、何をきっかけにキーが変わったのか分かるサイトがどこにもなくてですね(あの界隈のプロヲタの関心事は、「音楽」にはないってことですかね)。まあ、Wikipediaを見ると、2001年から、ブロードウェイから招聘されたジョエル・ビショフ氏が演出を担当しているということだから、そこが境かなと思いますが
ちなみに今年のアニーは、黒川桃花cと前田優奈c
http://www.ntv.co.jp/annie/

結局あの子は、アニーにはなれなかったのか・・・

ん、平井堅は(男性だから)だいぶ低いけど、Flowerはブロードウェイ版のキーで歌っている?ぱちぱち(一番高いところ裏声だけど)
「ANNIE/アニー」オリジナル・サウンドトラック
「ANNIE/アニー」オリジナル・サウンドトラック