NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 [DVD]
NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集

佐藤峰世;岡田健;渡邊良雄;堀切園健太郎, 宮崎あおい, 瑛太, 堺雅人, 長塚京三, 樋口可南子, 松坂慶子, 高橋英樹

NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集 [DVD]
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佐藤峰世;岡田健;渡邊良雄;堀切園健太郎;上杉忠嗣;松川博敬, 宮崎あおい, 瑛太, 松坂慶子, 高橋英樹, 堺雅人, 北大路欣也


結局最終回の視聴率は30%いかなかったんですね(フィギュアGPファイナルには勝ったみたいだけど)。
とはいえ宮崎あおい、もはや国民的女優ですね。こんなことになるとは、あの頃はまったく想像していませんでした。
篤姫役については一部週刊誌にいろいろ書かれていたようだし、正直僕も違和感は拭えなかったんだけど(もしかしたら周囲も?)、結局全話20%越えということは、やはり彼女にそれだけの魅力が具わっていた、ということなのでしょう(あ、篤姫第一話、幼少時代役をやっているのは岩本千波ちゃんですよ)。
それにしてもこの人はつくづく不思議な人です(以下この記事 の続き)。
最初に彼女を「見出した」のは「ユリイカ 」の青山真治ってことになるんですかね。この映画で「女優」としての才能を玄人筋で評価されその後→「ピチレモン」でJr.モデルとして,「ピュアピュア 」でJr.アイドルとしてブレイク→「NANA 」でメジャーレベルでブレイク→そして「純情きらり 」を経て「篤姫」でついに国民的女優へ・・・
とこの人、おおまかに言ってここに至るまで、あらゆるレベル、あらゆるジャンルの仕事でことごとく「成功」してきてるんですよね。
それで、なんですが、僕が彼女の経歴の中で、実は重要だったと思っているのは、「アイドル」の仕事なんですね。まあ、以下はあんまり根拠もなしに言うんですけど、サブカルのロリマスコット、あるいは単館系の王女様で終わらずに、これだけ大衆的な人気を得ることができたのは、「アイドル」っていう、ある意味俗な仕事をしていたからだと思うんです。ロキノンあたりの奴が後から入ってきて、彼女がしてきたアイドル活動について否定的なコメントを言わせてたみたいだし、彼女自身も実際そう思っていたんだろうけど、彼女は類まれなアイドル性も持ち合わせていたんだから、それはやっぱりやるべきことだったんですよ。選び抜いた「オシャレ仕事」しかしてこなかったタレントなんて面白くないって。それにだいいち、NHKってピュア☆ピュアピュア系アイドル好きじゃん!(笑) o-daiba.com 」,「ケータイ刑事 」みたいなユースドラマのはまり方も見事なものだったけどこのあたりのプロデューサー他制作者も、絶対グラビア見てたはずだぞ(笑)

以前から、宮崎あおいのインタビュー見るといつも、「ああ、この人何にも考えてないな」と思ってたんですよね。中学時代も相当だったけど(^^;、今だって、それなりにボキャブラリーは増えたし、質問されればそれっぽいことは答えるんだけど、やっぱり「何にも考えてないな」と思う。そして、何にも考えなくてもできちゃう人なんですよね。僕は最近の「若手女優」が何かにつけて語る「演技論」が苦手なんだけど、持って生まれたものだけでやれてしまう宮崎あおいは別物だなと思う。

サブカルからも好かれ、同世代の女の子からも好かれ、オタクからも好かれ、おカタイところからも好かれ、ついに中高年世代からも好かれる。ちょっとほかに類例のない奇跡的な存在なのですね、この宮崎あおいという人は。

ちなみに僕は彼女のアイドル時代、3回だけ会ったことがある。それについてはまた次の機会に書きたいと思います。