ブログを立てたのが8月中旬だったのでちょっと遅れたネタになってしまいますが。
さて今空前の美少女ブームが巻き起こっている映画界(ちなみにこのブームとは、エンドユーザーの間の、ではなくあくまで業界内の、であると思われます)。この夏は、主要キャストにフレッシュな若手女優が起用された作品が数多く公開されているようなので、それについていくつかシリーズで書いていきたいと思います。ただし、予めお断りしておきますが、僕は恐らく劇場にはなかなか行けないと思うので、レビューや感想を書こう、というものではありません。

まずは夏帆主演「天然コケッコー」。
公式サイト:http://www.tenkoke.com/

「分校」生徒のキャストは以下の通り:
夏帆     スターダスト
岡田将生   スターダスト
柳英里紗   ユマニテ
藤村聖子   フラーム
森下翔梧   ファイブ☆エイト
本間るい   ファイブ☆エイト
宮澤砂耶

柳英里紗とは久々に聞く名前ですねえ。名子役だった彼女もいつの間にか17歳ですか。

ところでこれについては朝日新聞で沢木耕太郎がこんなことを書いてました。
一見したところ、この映画は素人の子供たちを集めて、その素朴さを束ねることで自然さを出そうとした作品と思えなくもない。ところが、資料を読むと、そよを演じた夏帆をはじめとして、子供たちはそれなりの経験を積んだ「プロ」であることがわかる。つまり監督の山下敦弘は(中略)子供たちに「素朴さを演じさせる」ことに成功したということなのだ。
これはなかなか微妙な表現ですよねえ。今の芸能界の「美少女事情」を知らない人の目から見るとこういうことになるんだなあ、と。
ともあれ映画そのものは概ね好評なよう。
山下敦弘監督は


くりいむレモン スペシャルエディション


に、


松ヶ根乱射事件


の人ですね。あ、


リンダリンダリンダ(前田亜季ほか)


もそうか。