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「あ、あぁ……でも、ちょっと待って……俺も裸だし……」
「あっ、そうだよね……ごめんなさい! じゃぁ、待ってる!」
「あぁ、ちょっと待っててくれ! すぐに出るからさ!」
そう言って俺は、バスルームに向かう。
軽く汗を流しながら、俺は考えていた。
メグは、ちゃんと汗をかいていた……。
本当に、良かった……。
俺は置いてあった服を着て、急いでバスルームを出る。
「メグ、お待たせ!」
しかし、メグの返事はない。
えっ?
俺は、メグがいるはずのリビングルームを見渡す。
しかし、メグの姿はどこにも無かった。
メグ……メグ!?
俺は、焦っていた。
メグが消えてしまった!?
どうして……!?
メグは、自分の意志でこの部屋から消えたのだろうか?
いや、それとも……!?
そのとき俺は、また背中に嫌な汗をかいていた。
メグは、もしかしたら……またブラックエンジェルに……?
そのとき、突然部屋のドアが開いた。