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気まずい沈黙の時間が、俺とメグの間に流れた。
俺は、もしかしたら……訊いてはいけない事を訊いてしまったのだろうか……?
無表情のメグの顔を見つめながら、俺は動揺していた。
良く考えてみれば、おかしなことだらけだ……。
エンジェルを捜して、アキバを走り回って……。
そして、エンジェルとそっくりなメグに出逢った。
メグは、何の警戒心も抱かずに俺の話を聞いてくれた。
そして、今……俺のそばにはメグが居る。
しかも、俺のことを「お兄ちゃん」と呼ぶメグが……。
メグは、こうも言った。
「俺の家に行って……シャワーを浴びたいと……」
出来すぎだ……仕組まれている……?
でも……。
そのとき俺は、自分でも不可解な感情を感じていた。
それは……。
何が起こっても構わない。
エンジェル……いや、メグが俺のそばに居てくれるなら……。
だから俺は……無表情に俺を見つめるメグの心が……。
俺から離れてしまうのではないかと、とても不安だったんだ。
それは、メグが何者でも構わない……。
例えば、メグが人間じゃなくても……。
そして、もしもメグが……目的を持って、俺に近づいたのだとしても……。
そう……例えば、それが……俺を殺すためだとしても。