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俺の真剣な眼差しを感じたのか……メグは、困ったように俺を見つめ返していた。



「あぁ……ごめんね……でも……君に話を訊きたいんだ……ゴメン……変なヤツだと思ってるよね?」


「……ううん。大丈夫です……あと少しでお仕事終わるから、待ってって貰えますか?」


「本当に? ありがとう!メグちゃん……」



メグちゃんは、ニッコリと俺に微笑む。



エンジェル……俺は心の痛みを抑えながら、メグちゃんに頭を下げた。



それから、約1時間の間……。


俺は駅前周辺をブラブラしながら、メグちゃんを待った。



遅いな……やっぱり来ないのかな……?


そうだよな……俺、怪しすぎるもんな……。


まるで新手のナンパでもするみたいに、強引にメグちゃんに声を掛けたし……。


でも……。



俺は、メグちゃんを待つしかないんだ。


もしも来なかったら……また探せばいい。


更に怪しいけど……それは仕方ないもんな……。



そんなことを考えていると、後ろからトントンと肩を叩かれた。



えっ?



振り返った俺は、自分の目を疑った。



そこには、確かにメグちゃんが居た。


だけど、メイド服の時とは印象が違って……大人しそうな、地味な印象だった。



「あ、ありがとう……ちゃんと来てくれたんだね?」


「当たり前ですよ! だって、約束したじゃないですか!」



そう言って微笑むメグちゃんに、俺は胸がドキリとした。



それは、まるでエンジェルに感じたのと同じような胸のトキメキだった。