#twnovel 30年ぶりに君と逢う 僕はドキドキしながら待ち合わせ場所に向かう 待ち合わせ場所で君のケータイに電話をする 目の前で電話を取った君が僕に気づく 足早に僕に近づく君が予想以上に強く僕の胸に飛び込んだ 君はうっすらと涙ぐんでいた 久しぶりの再会 相手は男なんだけどね



#twnovel #twpoem 霧雨が降り強い風が吹く そんな夜道を僕は歩く 傘は差さない そんな気分 季節外れの冷たい風が僕の体を冷やす だけど僕の心は温かい だって君が居てくれるから 疲れていても辛くても僕の君への心は変わらない それは揺るぎなく 僕という存在そのものだから



#twnovel #twpoem 僕は待っている 君から声が掛かるのを 僕は待っている 君が僕を必要としてくれるのを 時間の流れは 遅いようで実は早い 君を欲する僕の心は  君の存在を確かめたくて だけど 物理的な時間はどんどんと過ぎる いいんだ 君という存在が消えさえしなければ



#twnovel #twpoem 逢わない時間が積み重なるほどに 僕の心は君を欲する 逢えない時間が積み重なるほどに 僕のカラダは君を欲する 時間はスルスルと流れて 僕はまた自分に残された時間の短さを危惧する でも 君が居てくれるだけで 僕の心は安堵する 君を見守っているだけでも



#twnovel #twpoem 時は残酷に様々な物を変える 久しぶりに逢った君と僕は お互いの顔が疲れているのに気づいていた だけど君の笑顔があの頃と少しも変わっていなかったから 僕はただじっと君の笑顔を見続けてしまった 踏み込まないのも大事 だから僕たちの愛はずっと変わらない



#twnovel 大井町駅で泣きながら花束を持った女を見た。何故なんだろう?何で泣いているのだろう?そんなことを考えながら、僕は女の横を通り過ぎる。何で泣いているのかは分からない。でも、確かに僕は感じてしまったんだ。すれ違い様に。確かに彼女の涙の香りを。悲しみと絶望の香りを……。



#twnovel #twpoem 君の動きが見えないと 僕は、とても不安になる 何をしても誰と逢っても 僕には何も言う権利はない だけど僕は君を見守っている 君を見守っていたい それが辛くても悲しくても 何も見えないよりはマシだから 僕は君を見つめている ただ、見つめていたいから



#twnovel #twpoem 君は何をしてるんだろう? いつも君の事を考えている どこかに行って誰かと逢って そんなことを考えるのは辛いけど でもそれが現実 君への想いが深いほど きっと君を傷つける きっと俺も同じように だから俺は君に無関心を装う 本当に君を 愛しているから



#twnovel #twpoem 四月の雪のように 君が僕に振り向いてくれたのは奇跡的なこと 季節外れな出来事を今は現実と感じている そんな風に僕の心も強くなった 全ては君のおかげ 奇跡のような雪を見ながら僕は君を想う 確実に僕は君を愛している



#twnovel #twpoem 君と過ごした時間は僕にとってかけがえのないもの。君が僕を選んでくれたことは今一番の誇り。いつか君が離れてしまうとしても僕はもう君が忘れられないだろう。君が僕にくれたのは穏やかな時間と微笑み。僕は君に感謝しても感謝しきれないくらい君に感謝している。



#twnovel #twpoem 毎晩遅くまで何かに追われて時間ばかりが過ぎて行く。そんな生活の中で僕の支えは君という存在。ただ君が居てくれるだけで僕は安らげる。君と過ごす時間は僕の宝物。君に逢えて本当に良かった。もし君を失うと分かっていても僕は幸せだったと本当に言い切れるから。



#twnovel #twpoem 君と過ごした時間が僕の心を縛っている。あの時の君の笑顔が君の声がずっと僕を縛っている。離れると決めたはずなのに僕の心はまだ苦しいんだ。君の幸せを願っているはずなのに僕は君のことばかり考えている。でもそれは、きっとただの未練なんだ。そう、きっと…。