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暖かい日差しが俺を包む。



そういえば、この場所には良く琴音と一緒に来たっけ……。



一年たった今でも、俺は琴音を忘れられない。


それは、俺の気持ちが醒める前に去って行かれたからなんだろうな……。



誰かを本気で愛せれば、きっと琴音を忘れられる。


そう信じていた。



だけど、俺は……。


6人の女を並べて、誰かを本気で愛そうとした。



どの女も、とても愛しい。


そして俺は、千尋を愛そうとしている。


だけど……。



茜も、凛も、綾乃も、美雨も……そして、和奏も……。


どの女も、大切だった。



そして日曜日の女を、俺は見つけなければならない。


そして、1週間で7人の女と寝る。



そうすれば、きっと琴音のことなんて忘れられる……。


俺は、間違いなくそう信じようとしていた。



そのとき、突然ケータイ電話が振動を始めた。



振動は、きっちり3回で止まる。


メール、か……。



俺は、ゆっくりと目を開ける。


周りの景色が、やけに眩しく見える。


そして少し色を失った世界が、俺の孤独感を増幅させる。



俺は、ずっと独りぼっちだな……。



ふと、そんなことを実感して悪寒がした。



でも、それは自分自身のせいなのは良く分かっていたんだ。