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そんな凛の行動に、俺は少し驚いていた。
凛は男好きなのだろうか……?
俺は、凛の積極的な行動に戸惑いを覚えていた。
それでも俺は、凛に激しく応えてやる。
凛をきつく抱きしめながら、耳元で囁く。
「どうして欲しいの、凛……」
凛はトローンとした瞳で俺を見つめている。
ゆるく開いた唇が、俺を感じさせる。
「智樹の……好きにして……」
俺は、凛を抱き上げてベッドへと向かう。
お楽しみは、これからだ……。
その夜、俺たちは何度も何度も愛しあった。
凛は少しMっ気があるようだ。
焦らされたり、意地悪されると感じるらしい。
俺は十分に凛を焦らしながら、長い時間を掛けて凛を愛した。
激しく応える凛に、俺も気が遠くなるほどに感じていた。
明るくなるまで何度も愛しあった俺たちは、一瞬のまどろみを共に過ごす。
気が付くと、目覚まし時計のアラームが鳴り続けていた。
俺の腕の中でスースーと寝息を立てる、凛が愛しい。
俺は、凛の柔らかい頬に優しくキスをする。
ゆっくりと目を開けた凛が、恥ずかしそうに俺に甘える。
俺は、凛に本気になってしまうかもしれない……。
そんな予感を感じながら、俺はゆっくりと目を閉じた。