3
俺は、玲子を待っていた。
きっと玲子は、やって来る。
そう信じながら……。
3日ほど経って、何だかバカらしくなってきた。
もちろん、俺の出した友だち申請の承認も行われていない。
所詮、サイトでの出逢いなんてこんなものさ……。
それから仕事が忙しかったこともあって、そのサイトにはアクセスしなかった。
1週間ほど経った、ある日。
俺は、もう玲子のことを忘れようとしていた。
だけど……。
やっぱり、また玲子に逢いたいな……。
俺は、何の期待もせずにそのサイトにアクセスした。
別の女と話すのも面倒くさいけどな……。
俺は、何の気なしにサイトのメールボックスを確認する。
えっ?
そこには、何通かのメールがあった。
もしかして、玲子……!?
俺は、急いでメールボックスの中身を確認する。
その全てが、どうでも良い内容のメールだった。
やっぱり、もう無理か……。
そうだよな……。
そう思った、その瞬間。
一通のメールが届いた。
玲子さんがあなたのお友達になりました!
玲子さんの紹介をしましょう!
来た!?
俺は、一瞬にしてテンションが上がるのを感じていた。