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『少しだけ違う夜空を見上げながら』
久し振りに聞いた君の声は。
ぼくの心を確実に温めてくれた。
驚いたように、しゃべり出した君は。
ぼくにとって、間違いなくかけがえのない存在なんだ。
良く晴れた東京の明るい夜空には。
星がチラチラと弱く輝いていた。
きっと君が見ている夜空とは。
少しだけ違っているかもしれないけれど。
それでも、ぼくは。
間違いなく君と繋がっている。
そう。
ぼくたちの心が、確実に。
だから、いつか。
君と一緒に。
こんな明るい夜空を見上げられる日を。
ぼくは、ずっと心待ちにしているんだ。
時の流れは、遅いようで速い。
そんなことを思いながら。
君のことを想いながら。
ぼくは、もう一度夜空を見上げていた。
君が見ているのとは少しだけ違う。
東京の明るい夜空を。
『少しだけ違う夜空を見上げながら』
了