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「えーっと……何が知りたいの、かな? 例えば、血液型とか? 星座とか?」
「うんっ! 全部!」
「全部って……えーっと、血液型はA型……星座は水瓶座だけど……」
圭子の迫力に宇賀は、まるで犯人が白状するかのようにそう言った。
そのとき。
圭子は、かなり動揺していた。
……やっぱり……悪い予感が当たった……。
宇賀さんは、やっぱりA型なんだ……しかも、水瓶座!?
圭子には、トラウマがあった。
学生時代に、圭子は辛い失恋をした。
その相手は……まさにA型で、水瓶座だった。
B型、蟹座の圭子とは絶対に相性が良くないはず!
でも……。
そんなの、もう関係ない!
圭子は動揺しながらも、自分を落ち着かせようと大きくひとつ深呼吸をした。
「そ、そうなんだ……冷静沈着でクールなんだよね……あと、恋愛至上主義でモラルがないっていう……」
圭子は、ついついそんなことを口走っていた。
吉田桂子が古田桂子を演じます!
『吉田 桂子のひとり芝居 3