23


「あ、あぁ……乾杯!」



宇賀は圭子のそんな言葉に気おされたように、もう一度グラスを重ねる。



チンッと、もう一度グラスが鳴った。



「ねぇ、宇賀さん……ううん、満さんって呼んでも良い?」



圭子は自分でも少し無理をしながら、そう言ってみた。



やっぱり、ここは積極的に行かないとねっ!



「いやぁ、あの……いいけど……圭子ちゃん、今日はどうしたの?」


「あたしは、けいこって呼んで! 」


「ああぁ……はい! じゃぁ、圭子……」



圭子はドキドキしながらも、宇賀の様子をしっかり観察していた。



このひとって、積極的なオンナが好きなんだから……。


ちょっとドギマギしてるのだって、きっと楽しいんだよね!



「ねぇ、満さん……あたし、もっと満さんのことが知りたいな……」



圭子は、そう言いながら熱い視線で宇賀をじっと見つめた。



にほんブログ村 恋愛ブログへ←ランキング参戦中!ぜひクリックをお願いします



吉田桂子が古田桂子を演じます!

『吉田 桂子のひとり芝居 3


http://www.youtube.com/watch?v=8X0A0A3W3eg