22 『青空と、君への想い』
暖かい光と爽やかな風が。
ぼくを、少しだけワクワクさせていた。
ぼくは、青空を見上げて。
眩しい日の光に目を瞬かせる。
あぁ、まるで青空にカラダ全部が包み込まれてるみたいだな、って感じながら……。
こんな気持ちの良い日なんて。
一年に、何日もあるもんじゃないよな……。
そんなことを考えながら。
ぼくは、柳の並木道を会社へと向かって歩いていた。
そのとき。
君からのメールが届いた。
Sub : おはよう!o(^-^)o
今日は、とっても気持ちがいいねっ!(^O^)
なんかね、青空に全部包み込まれてるみたいで……ワクワクしない?
こんな日は、あなたと一緒にお散歩したいな……。
あなたに、逢いたいな!(*^-^)
そんなメールを読み終えた、ぼくは。
君への返事を、急いで書き始める。
今すぐに、君に逢いにいくよ!
待ってて、って……。
きっと、君とはこれからも。
同じ青空を、ずっと一緒に見上げていたいって。
ぼくは、本当にそう思えるから……。
会社に着いた、ぼくは。
デスクに座って、書類に目を通す。
「おはようございます!……今日は、良い青空ですね!」
そう言いながら微笑む君の瞳をじっと見つめながら。
ぼくは、小さく頷いた。
君だけに分かるように。
特別な笑顔を向けながら……。
『青空と、君への想い』
了