1 『君のために書く小説』



寝起きの、ぼーっとしたアタマで。


ぼくは、君のことを考える。



ぼくが撮ったイルミネーションの写真を見て。


君は、とても喜んでくれた。



ぼくが書く小説に。


いつも君は、感想をくれる。



いつの間にか君は。


ぼくにとって、とても大切な存在になっていたんだ。



そんな君に、ぼくが出来ることは一体何だろう?



ぼくは、そんなことを考えながら。


ちょっとだけ、はっきりし始めたアタマで。


小説を書き始める。



うん。


君への気持ちを込めながら……。



『君のために書く小説』