プロローグ



あなたと出逢ったとき。


わたしは確かに予感がしたの。



わたしは、きっと。


この人を愛してしまう。



そんな、予感が……。



だけど、わたしは。


あなたを好きにならないように。


自分から壁を作ろうとした。



でも……。



あなたの優しさが。


わたしを癒やしてくれる。



あなたの存在が。


わたしの心を助けてくれる。



わたしの、弱い心を……。



わたしは。


なぜ、あなたを愛してしまったのかな?



あなたを愛することは。


きっと、幸せなことばかりじゃない。



そんなこと、最初から分かっていたのに。



なぜ、わたしは……。



『なぜ、あなたを愛してしまったのかな?』