美弥の首筋にやさしく口づけながら、美弥の細い腰を引き寄せる。


少し湿った薄いパイル越しに、俺は柔らかな美弥の体の線を感じていた。



美弥の舌に、俺の舌を絡める。


柔らかくて、熱い……。



「シャワーしてくるね……待ってて」


そう言いながら、俺は美弥の瞳を優しく見つめた。



「うんっ!早くね!待ってる!」


じっと俺を見つめる美弥の視線は熱い。



俺は、バスルームのドアを開けて。


後ろ手にドアを閉める。



美弥って、面白いよな……。


大人っぽい顔と同時に、すぐにかわいい子供っぽい顔も見せる。



そんな、捉えどころの無いところが美弥の魅力なんだよな……。



俺は服を脱いで、熱いシャワーを浴びる。


広めのユニットバスのバスルームには。


換気扇を回していても、白い湯気が立ち込めていた。



もう12月か……。


いつの間にか、今年も終わろうとしている。



俺は少量のボディーソープを手にとって、軽く体を洗う。



美弥は、俺を愛しているのだろうか?


いや、きっと愛しているに違いない。



だけど、俺は知っているんだ。


美弥が愛しているのは、俺だけではないということを。



だから、俺は美弥に対して。


そんなに罪悪感を感じないでいた。



美弥と俺は、似ているのかもしれない。



そのときの俺は、そんな風に感じていた。