昨夜、10数年ぶりにライブをやりました。

これは、作家・森綾さんのケータイ小説『音楽人1988』の記念イベントも兼ねたもので、ベースを弾いているのがわたしです。




『ライブ当日の朝』


ハッと目を開くと、すでに朝だった。


あぁ、コンタクト外さなきゃ……

と思いながら布団に寝転んだのは、夜の2時過ぎだったろうか?


洗面所で乾き気味のコンタクトを外す。


いつもの朝とほぼ同じ時間だが、やっているのは逆の行為。

なんだか、可笑しい。



ライブ当日の朝、ぼくは少しだけドキドキしていた。


なんとなくバンドをやることになってしまった、ぼくは。

最初、正直混乱していた。


ちゃんとベースを弾くのは、実は10数年ぶりだったし。

ちゃんと使えるベースもないし、不得意なジャンルだし……。


それでも、新しいベースを手に入れて。

全くの練習不足で、スタジオに入った。


あのときは、あまりの自分のヘタさに愕然とした。

昔に比べると、耳が肥えている分。

許せるレベルが上がっているのかも知れないが……マジにヘコんだ。



そしてぼくたちは、時間を重ねながら。

ぼくたち自身の音を確かに作って来た。


これまでになかったほどに、真剣に音に向き合いながら……



まずは、心をひとつにすること。

そして、自分が楽しめること。


ぼくは、そんな当たり前のことを思い出す。


今日という日は、始まりなんだ。

もう一度、ちゃんと音楽に向き合おうという気持ちにさせてくれた。

綾さんとメンバーに感謝!


小説だけじゃなく、音楽でもファンを作るぞ!(^O^)/