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いったい、ぼくは。
何のために生きてるんだろう?
でも。
なるべく、そんなことは考えないようにしていた。
変わり映えのしない毎日。
そんな毎日を、ただなんとなく過ごす。
ただ、時間が過ぎるのを待つような。
そんな、日々。
笑えない、毎日。
心から笑ってみたいって。
ぼくは、そのころ。
そんな風に、思っていたんだ。
何かが起こらない限りは。
こんな毎日が、ただ過ぎて行くことなんて。
ぼくだって、分かっていた。
だけど、ぼくには何も出来なかった。
いや、何かを自分でしようというか。
新しい変化を求めることを、自分で拒否していた。
ただ時間が過ぎていく。
そんな毎日。
それでも良いって、そんな風に。
あの時、ぼくは思っていた。
そんな、ある日。
ぼくは突然、君に出逢ったんだ……。