94
そのために、私は……。
他の男の人を好きになろうとしたの。
ハルを忘れるために……。
みなかみへは、男の人と一緒に旅行に行きました。
ごめんね、ハル……。
これで、私のことをキライになってくれるよね?
でもね……。
本当のことを言えば、私はハルを忘れられそうになかったの。
だから、3枚の写真を残して。
私は、ハルのことを試してみたの。
ハルは、私なんか追いかけて来ない。
そうすれば、私はハルを忘れることが出来る。
だけど、ハルは。
ずっと私を追いかけてくれたよね。
みなかみにハルが訪れたのを知ってから。
私は、すごく後悔していたの。
私は、取り返しが付かないことをしてしまったんだって。
だから、それからは。
私は、ひとりでソウルや軽井沢に行った。
ソウルの市場や、空港でハルに逢ったとき。
私は、ハルに合わせる顔が無かったの。
だって、私はハルを裏切ってしまっていたから。
ごめんね、ハル。
ハルを試すようなことまでしてしまって……。
恐れていたことは、やはり現実だったんだ……。
ぼくは、頭を抱えながら。
ブログの続きを読み続けた。