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そのために、私は……。


他の男の人を好きになろうとしたの。


ハルを忘れるために……。



みなかみへは、男の人と一緒に旅行に行きました。


ごめんね、ハル……。


これで、私のことをキライになってくれるよね?



でもね……。


本当のことを言えば、私はハルを忘れられそうになかったの。



だから、3枚の写真を残して。


私は、ハルのことを試してみたの。



ハルは、私なんか追いかけて来ない。


そうすれば、私はハルを忘れることが出来る。



だけど、ハルは。


ずっと私を追いかけてくれたよね。



みなかみにハルが訪れたのを知ってから。


私は、すごく後悔していたの。


私は、取り返しが付かないことをしてしまったんだって。



だから、それからは。


私は、ひとりでソウルや軽井沢に行った。



ソウルの市場や、空港でハルに逢ったとき。


私は、ハルに合わせる顔が無かったの。



だって、私はハルを裏切ってしまっていたから。



ごめんね、ハル。


ハルを試すようなことまでしてしまって……。





恐れていたことは、やはり現実だったんだ……。


ぼくは、頭を抱えながら。


ブログの続きを読み続けた。