去年書いたバレンタインの小説をアップします!



『バレンタイン・チョコメール』


突然の仕事に追われながら。


俺は今日1日を、バタバタと過ごした。



気が付けば、今日ってバレンタインデーなんだよな……。



毎日忙しい、俺にとっては。


全く意味を持たなくなってしまった、今日という日を。


俺は、ただ普通の1日として過ごしていたんだ。



23時半を回って。


俺は、急いで駅へと向かった。



チョコなんて、別に欲しくないけど。


例えば、チョコメントっていう感じで。


誰かが、日記にコメントを付けてくれたり。


メールをくれたりしたら。


俺は、きっとちょっとだけ幸せなんだろうなぁって。


そんなバカなことを、地下鉄のホームで考えていた。



そのとき。


君からメールが届いたんだ。




sub : 逢えないから


メッセージをチョコ代わりに贈ります。


いつも、ありがとう!


大好き!



って、うわっ!


俺は、君からの予想外のメールに。


ガラにもなく、テンションが上がっていた。



想えば、叶うのかな?


俺は、少しニヤけながら。


久しぶりに君に逢いに行こうと思っていた。



だって、時間は作るものだから……。



俺は、そう言った君の笑顔を思い出しながら。


君を誘うために、メールを書き始めたんだ。



『バレンタイン・チョコメール』