62
次の日の夜、8時。
俺は、また。
高田馬場にいた。
今日と同じファミレスで、愛美を待つ。
これじゃ、まるでストーカーだよな……。
俺は、メリットライトに火を着けながら。
苦笑いする。
今夜は、愛美と逢えるのだろうか?
今日も、愛美の仕事は何時に終わるか分からないという。
明日には、愛美は大阪に帰ってしまう。
だから、俺は。
その前に、愛美に逢いたかったのだ。
愛美の顔を見ることで。
俺は、自分の気持ちを確かめたかった。
愛美が、東京に来る。
そうなれば、きっと。
愛美は、俺と一緒に住みたいと言うだろう。
それは、俺が望んでいたはずのことだ。
でも、俺は……。
それは、叶わない夢だと思っていた。
俺は、きっと愛美との距離を。
予防線にしていたのだ。
だからこそ、俺は。
愛美との関係を始めたのかもしれない……。
そんなことを考えていた、そのとき。
俺の携帯が振動を始めた。
愛美だ!
「ひろさん?ごめんなさい!今日も逢えそうにないんやけど……」
愛美の、そんな言葉に。
俺は、ちょっとガッカリしながらも。
実は、ちょっとだけホッとしていた。
次の日の夜、8時。
俺は、また。
高田馬場にいた。
今日と同じファミレスで、愛美を待つ。
これじゃ、まるでストーカーだよな……。
俺は、メリットライトに火を着けながら。
苦笑いする。
今夜は、愛美と逢えるのだろうか?
今日も、愛美の仕事は何時に終わるか分からないという。
明日には、愛美は大阪に帰ってしまう。
だから、俺は。
その前に、愛美に逢いたかったのだ。
愛美の顔を見ることで。
俺は、自分の気持ちを確かめたかった。
愛美が、東京に来る。
そうなれば、きっと。
愛美は、俺と一緒に住みたいと言うだろう。
それは、俺が望んでいたはずのことだ。
でも、俺は……。
それは、叶わない夢だと思っていた。
俺は、きっと愛美との距離を。
予防線にしていたのだ。
だからこそ、俺は。
愛美との関係を始めたのかもしれない……。
そんなことを考えていた、そのとき。
俺の携帯が振動を始めた。
愛美だ!
「ひろさん?ごめんなさい!今日も逢えそうにないんやけど……」
愛美の、そんな言葉に。
俺は、ちょっとガッカリしながらも。
実は、ちょっとだけホッとしていた。