2012.12.6
この日は薬剤師のH先生から抗がん剤についての説明をうけました。


私が行うのはBEP療法というもので、


生理食塩液500ml
   ↓
生理食塩液500ml
   ↓
ラシックス(利尿剤)20mg注射
   ↓
生理食塩液200ml + ランダ(抗がん剤)27ml
   ↓
ヴィーン3G(栄養剤)500ml
   ↓
生理食塩液500ml + ラステット(抗がん剤)136ml
   ↓
生理食塩液500ml


これが1日目~5日目までの流れで、これに

生理食塩液250ml+ブレオ(抗がん剤)20ml

を2日目、9日目、16日目に付け加えます。

抗がん剤は吐き気が強いので吐き気止めを使います。
初日に
アロキシ 1瓶
イメンド(125mg) カプセル
2日目からは
イメンド(80mg)カプセル
を毎朝飲みます。
それでも吐き気が強い時はプリンペランという注射を打ってもらいました。

21日間で1クール
私はその後一週間あけて、1ヶ月単位でやっていました。
月に一回、抗がん剤の治療前に血液検査で腫瘍マーカーを検査します。
その下がり具合と、CTなどの画像診断などを見ながら、抗がん剤の効果を見ていくそうです。

腫瘍マーカーは、手術前、5種類くらい基準値より高い数値が出ていました。
その中で、主にAFPを中心に見ていくことになるようです。


この病院では、腫瘍マーカーは保険の関係で月に2種類しか検査できないらしいです。(それ以上すると病院が赤字になるらしい)

そしてAFPは毎回外せないので、AFPともう1種類は毎月かえて検査します。
そうやって、すべての腫瘍マーカーが基準値に入るようにしていくそうです。

他の腫瘍マーカーはわからないのですが、

AFPは手術前 425(たぶん) → 手術後 54(たぶん) 
 (基準値 10以下)
からのスタートです。

気分悪い時に説明されたのでちょっとうろ覚えなんですが、1000はいってなかったと思う・・・


私の胚細胞性腫瘍には、抗がん剤がとてもよく効くらしいです

これをしないということは考えられないらしい。
Y先生はこれを、最低6回
6回~8回はします
とこの時は言っていました。


副作用については、


吐き気

脱毛

骨髄抑制
(白血球、赤血球、血小板などの減少)

ブレオによる間質性肺炎

ブレオによる発熱

各抗がん剤によるアレルギー反応
(これは、投与して15分~30分のあいだに強く現れることがあるらしい。アレルギー反応が強いと投与できないこともあるらしいです)

爪が黒くなる

ランダによる腎機能障害
(基本的に抗がん剤は尿か便になって体外に排出されるそうです。
腎臓に尿として抗がん剤が貯まると危険なので、尿で腎臓を洗い流すように尿をたくさん出す必要があります。
とくにランダは腎臓に負担をかけるそうです)

末梢神経障害によるしびれ

このとき説明されたのはだいたいこのくらいでした。



しかし、抗がん剤は、活発な細胞を攻撃します。

がん細胞がほかの細胞よりも活発に活動する特徴があるからです。
しかし正常な細胞でも髪や爪など活発に活動している細胞もあります。
そういうところを正常な細胞などかまわず攻撃するので、あらゆるところに副作用が出てきます。


なので、抗がん剤による副作用は、上に書いた他にもたくさんあるようです。

Y先生からは卵巣の機能が失われることもあると言われました。
卵巣も活発に活動しているので、せっかく手術で残したとしても、抗がん剤に攻撃されてその機能を失ってしまう人もいるそうです。


他にも調べていくといろんな副作用が出てくるし、治療が終われば治るのなら耐えられますが、治療後も残っていく副作用もあります。


1クールに入る前、私は副作用に対して全く覚悟ができませんでした


全くはじめてで予測がつかないのもあるし、
手術の後、間がなかったのもあると思います。
副作用について調べすぎて不安が大きかったのもあります。
調べた方が安心できる時もありますが、この時は逆効果で不安ばかりがつのりました



抗がん剤やるっていうのに、根拠なく大丈夫
なんて思える人もあまりいないと思うので、最初は仕方ないかなと思います。
でも、
大丈夫

って思うことが大事なんだと今は思います。