遺品整理の現場での話しです。
と言っても、大事な物(いわゆる金目の物)や位牌は親族、古物商が回収した後なので残った物→まぁそんな感♪
って、分かりにくい?でわぁ~どんな感じなのか幾つか説明しましょう(*^・^)/
・2~3年閉め切って放置された部屋の中では、ネズミィさんもゴッキー君もひっくり返って干からびる
・布団、スーパーのビニール袋、デパートの紙袋、割り箸、鍋などがやたらと多い
・箪笥や押入の中に敷いてある新聞が昭和○○年
・床下収納に埋蔵されている摩訶不思議な多数の保存瓶(きっと梅酒)
・そして勿論→散らかっとる
っとまぁ玄関を開けた瞬間から、クピィ~きたぁー!!(≧ヘ≦)っと言いたくなる状態
でも、、、
もしかしたら、何かあるかもしれないからヨロシクねっ♪って依頼なので片っ端から漁りつつ作業を進めます。
対象となる物品は金銭、貴金属、よく分からない手紙や書類、そして必ず出てくるアルバム(写真)
通常は司法書士の先生に預けて後で親族に渡してもらうのですが、最近『写真は要らないと親族に言われている』と伝えられた現場がありました。
誰も身寄りがないのであれば何とも思わんのやけどねェ・・・
アルバムの中にひっそりと佇む数々の写真
近所の路地で走り回り微笑む少女、火鉢の前でシブい顔をしているお爺ちゃん、南方の浜辺で整列する軍服姿の青年達
なんかねぇ、なんかねぇ、何なんかねぇコノ微妙な気分は?(´・ω・`;)
日本は豊かな国になりました。今は不景気ですが・・・
でも、コンドームだの煙草だのガムなどが混入した雑炊を求めて闇市に行かなくても、ちょいと歩けばコンビニで幕の内弁当が買える。ほら、まだそこまで悪い国じゃないでしょ♪
しかし、豊さは得たけど何か大切なモノを失ってしまったのでは?
ぼんやりとは分かるけど、誰もハッキリとは思い出せない。。。
きっと写真に写る彼らの瞳には今とは違う日本があり、我々が失ってしまったソノ何かは『誰もが知っている何の変哲も無いモノ』だったのかもしれません。
ps.
まだ色々手続きが残っているから手紙とかも含め、写真は全て先生が持ち帰る事になりました。
あなたのハートには何が残りましたか?
それでは500回記念でお逢いしましょう♪
Salut!('ω^*)/