太グリップ化してからアイアンが大好きになりました。

DGのR400という重量級シャフトを使っていますがぜんぜん振りにくさを感じません。
しっかり握れるようになった要因が大きいものの、総重量を維持したまま軽くなったクラブバランスの影響もあると思っています。

現状クラブバランスは軒並みCに突入。
Cバランスなんて市販品ではレディース・シニア向けクラブとかじゃないと見ない値です。

世の中のクラブはだいたい同じ重量のヘッド、だいたい同じ重量のグリップで、シャフトでのみ重量の選択肢がある状態で組み上げられていて、クラブバランスもシャフト重量に連動しているものがほとんどです。
よって軽いバランスは軽い総重量となり、振りやすくはなるもののクラブ自体のパワーが小さいのでそれを補うために速く振る必要があったり、また操作しやすくなる=腕がいろいろ悪さをしやすくなります。
総重量を重くすればボールを叩くパワーは増しますが、バランスも重くなりクラブに振り回されることに。
総重量(=ボールを叩くパワー)を維持したままバランスを軽くすることができれば非力な人間でも扱いやすいクラブになる?

テンセイがもてはやされているのはカウンターバランス化でその領域に切り込めたからではないかと。

注:カウンターバランス設計なのはオレンジのみのようです。

ゼクシオ11なんかもグリップエンドにウェイト(アイデア自体はヨネックスが先駆)を仕込んできてますね。ただ総重量が軽いままなのが残念です。


これまで試した限りでは、太(重)グリップによるバランス変化は重いシャフトのクラブほど効いてくるみたいです。
ウェッジ(160g台シャフト)がD3→C6
アイアン(DGR400)がD2→C9
いずれも標準グリップからの交換のみで実現できています。

ドライバー(オリジナルワンミニ)でも試みていますが、グリップのみではDバランスを突破できず、なにかしらの細工をしないとCに突入できなさそうです。

だらだら書き連ねましたがナニがいいたいのかというと

試行錯誤めっちゃ楽しいですぅw