久しぶりに、お笑い本を購入!!!
京都の東山の本屋さんで見つけて、即購入しました
【居場所。】
よしもとの会長
大﨑洋さんの本。ダウンタウンのマネージャーもされていて有名な方です
この本は、お笑いに関する本ではありません
もちろん、ダウンタウン松本さんや、さんまさんらの著名人との思い出話もたくさん書かれているのは魅力的ですが、、
一番の趣旨は、【孤独を抱えている人】
に向けた、元気になれる本です気持ちがスッとラクになれる本でした
気になった箇所を一部抜粋しました↓↓
・居場所を探すって、芸人だけの話ではありません。学校、職場、家庭で、どこにも心の置き場がない人ってたくさんいると感じています
・「仕事の競争に勝てば成功で、幸せになるってのは無理があるな」というのが実感です。そもそも幸せって、成功とは関係ない気がします。「成功より笑った数多いほうが幸せ」という人はたくさんいます
・生きがいとか、誰にも負けない何かとか、自分にしかできない貢献とか。そんな立派なたいそうなことでなくていい。毎日のちっぽけな幸せを感じられるようになれば、軸が自分に戻る
・不安や悩みがあっても、それを面白がることができたら発想力も構想力も育ちます
・1人で100%のものは仕上げようと思わず40%で出してみる。未完成のうちにみんなと共有したほうが客観的な意見が聞ける。お笑いのネタも同じことが言える
・白黒はっきりしたネタって全然おもしろくありません。どこか曖昧で胡散臭くてどこか意味が分からない。そういうネタのほうが案外いいオチに結びついて笑いもとれたりするんですよ
・やりたいことが見つからないと、自分がダメ人間のように思えてしまう
・わかってもらう必要がない人に、わかってもらおうとして費やす力があるなら、他のことに使ったほうがずっといい
などなど……
大﨑さんは、吉本興業に就職してから、窓際族だったそうで、意外にも仕事のモチベーションもそこまで高くなかったそうです。。いわゆる、はみ出しもので、自分の居場所がないと思っていたようです、、
人のために頑張る性格で、私のような凡人では計り知れない苦難を乗り越えていることも本を読んで痛感いたしました……芸の世界恐るべし><;
あと、お母さんのことにも書かれていて、、
感想のレビューを見ると、『読んで泣きました』というコメントもあるほど、胸にグッと来ました
ほとんどの人間が、自分の居場所を探し続ける人生かもしれません。普通に生きるだけでも辛い世の中で、この本は一筋の光で照らしてくれると思います