『生まれる』
という映画を観にいってきました。
Story
両親の不仲や虐待の経験から親になることを戸惑う夫婦、
出産予定日に我が子を失った夫婦、
子どもを望んだもの授からない人生を受け入れた夫婦、
完治しない障害をもつ子を育てる夫婦・・・
妊娠・出産・育児・死産・不妊・障害・胎内記憶
命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、自分たちが生まれてきた意味や家族の絆、命の大切さ、人との繋がり、
そして、 生きる ことを考えるドキュメンタリー映画です。
とても、よかったです・・・
。
4組の夫婦の、それぞれの事実をうけとめていく過程のなかで,、揺れ動く気持ちの選択、
共感し、感動し、涙が出てきてしまった場面が沢山ありました。
私自身は子どもを亡くしているので、
赤ちゃんの誕生日が命日となってしまったご夫婦のお話には、言葉にならない想いが、目から止め処もなく零れ落ちてしまいました。
先に逝った子どもが天使になって、泣いているお母さんの傍で「お母さん、悲しませてしまってごめんね。僕はとても幸せだったんだよ」と歌い続ける動画の部分があって・・・
・・・ ・・・、つるの剛士さんの声が優しくて・・・ ・・・、隣にいた夫も、涙を拭いていました。
どのお話も、心に深く染み入るものがあって、
出産を通して自分の親との関係を見つめなおす とか、
精子や卵子そのものを人工的に作ることはできないけれど、この二つが出会うことをお手伝いすること(体外受精)は、道徳に反した行為なのだろうかとか、
映画を観て、本当に色々なことを考えさせられました。
また、生まれるって、親とあかちゃんの関係だけでなく、たとえば職場で人材を育てるとか、
そういうこともみんな同じ 生まれる に繋がっているのだなぁって感じました。
胎内記憶を持つ子どもさんへのインタビューの様子も興味深いものがありました。
胎内記憶についてはい1月11日のブログ「なぜ生まれてきたの」http://ameblo.jp/dedechanmushi/entry-11132894167.html でも、
その感動を綴ってみたことがあるのですが、
今回も、そのときと同じ気持ちを強く味わいました。
子どもは親を選んで生まれてくる
これはもしかしたら、子どもが勝手に想像したファンタジーなのかもしれません。でも、それが時として、親や周辺の人間を悲しみから救いあげるような働きをすることもあるんです。
いわゆる未婚のお母さんの子どもとして生まれてきた男の子は、「お母さんがとても淋しそうだったから、僕がきたんだよ」と言っていました
。
そして、どの子もどの子も、お母さんのお腹にいるとき、とても幸せな気持ちだったと言っていました。
映画のストーリーについては、(これから観賞される方もいらっしゃるので)、これ以上は書かないことにします。
でも私、この映画にめぐり合えて、嬉しかったです
。
私は、自分の親との関係が上手くいってないところがあって(特に亡父とは)、また、若年期はあまり幸せではなかったという思い込みがあったのですが、
私もまた、
あの親を、自分で選んで生まれてきていて、
ちょっと変わっていた私を受け入れることを引き受けてくれた親なんだなぁと思えたら、
自然と感謝をしたくなりました
。
人間は、(喜びはからはもちろんですが)、
悲しみの体験
苦しみの体験、
さらに痛みの体験を通してまでも、
「愛を伝え合う」「愛を受け入れあう」ということを学んでいるのだな・・・と、私は思いました。
会場では、すごく不思議な現象もおきていました。
3~4歳ぐらいの小さなお子様が結構いたのですが、上映中(100分間)、一人として騒ぎ出す子はいませんでした。(アンパンまんとかが出てくるわけではないのですよ
)。
私の前の座席にいた女の子は、一つのカップルの出産シーンを、泣きながら(声も出さずに)観ていました。
お母さんに抱っこされて、涙を拭いてもらっていました。
とても美しい光景でした。
『生まれる』http://umareru.jp/
は、自主上映の映画です。お近くでの上映予定がありましたら、お子様をお連れしてもきっと大丈夫だと思いますよ
。
PS:最近、過去記事へのコメントを入れてくださる方が増えておりまして、たいへん嬉しく感じています。
こんなブログを一所懸命読んでくださっている方がいるというだけで、とても励みになります。
嬉しくて、嬉しくて、お返事がとても長くなってしまい、読みづらくなってしまっておりますが、お許しください。
心より、感謝申し上げます
。



