ACEウナギ
ウナギ
日本人に愛されてやまない夏の風物詩。夏になるとスーパーに必ず並ぶ、ウナギ屋の前では焼きたての蒲焼きが並ぶ。『しずるを売れ』という言葉はこの魚にぴったり!あれ見たらだれでもヨダレがにじむ。だって美味すぎる!
しかしウナギと言えば『絶滅危惧種1B類』に指定されていて、これは絶滅寸前のランクだ。太平洋クロマグロなんかより遥かに危ない!もう次は絶滅しかないからだ!
原因は『乱獲』!
なぜそうなるのか?
食べる人がいるから、獲られる。ただそれだけ!
食べる人がスーパーで売っているウナギがどの様に獲られ、どの様な危険があるのか知ったら、わざわざ絶滅に瀕している魚を買うことはないだろう!食べる人のほとんどはその危機を知らないから、わざわざ自分から自分が食べる魚を調べる人は少ないであろう。多くの消費者は『メディア』の情報で左右されている。現場を知らないから、テレビで大丈夫なんて言っていたら『真実』と受け止めるのが今の日本人だと思う。そのメディアもスポンサーがいて、お客さんは神様だから反抗はできない。
日本の大手水産業のほとんどがスポンサーにいる。ということはメディアも売れなくなる為の広告はわざわざしない。だからテレビの情報では危険だから食べないでと騒がれるはずがない。
悲しい現状。
ウナギに限っては『完全養殖』が実現されていない。養殖のウナギというのは『稚魚』をどこかで獲ってきて、それを育て出荷している。元々は天然のウナギということになる。ウナギには『ヨーロッパウナギ』と『ニホンウナギ』がありヨーロッパウナギはワシントン条約で国際貿易の禁止を受けた種なので今はほとんど出回っていない。『中国産』と書かれているウナギは学者さんが調べた結果ではニホンウナギが大半を占めるという。
ウナギは稚魚の時から海を泳ぎ、太りながら沿岸まで到達する。川を登れるウナギは形がはっきりとしたウナギだ。それから数年間川で育ち、海に下り産卵場までまた泳ぎ生涯を終える。その過程の中で一番獲りやすい『稚魚』を網で乱獲し人間の手で育てて食べている。一般的に市場に出ているウナギのサイズになるまで6年かかるといわれている。
じゃあ産卵するウナギは?太る前の稚魚の段階で大量に獲られていたら川に登るウナギも少なくなるよね。親になる前に獲られ、卵を産ませず消費する。これが最悪!
ある程度自然に残るウナギを残す漁獲制限がないと、産卵するウナギが年々減っていく。ということは全体の数も減っていくことになる。
俺は絶対に『大量に網で獲られた類のウナギ』は食べない!人間の手で絶滅に追いやられているのだから絶滅を止めることができるのは人間しかない!これには『意識』が重要と考える!今後も食べたい!子孫にもこの美味さを伝えたい!食べたいのであれば管理することが大切!
以前からウナギ釣りの記事をアップしウナギ釣りの楽しさを伝えている俺だけど、『一本釣り』というのはどの魚種にしても『乱獲ではない』と言い切れる!食べたいのであれば意識し、何が悪くて、何が良いのかはっきりと知るべきであると思う。電気なんて絶対使わないからね!
今までにも何本もウナギを釣って自分で食べてきたが、俺にはルールってのがはっきりある!
・針をわざわざ太くし(16~17号)小さいウナギが掛からない様にする。
・小さいウナギが掛かったら針を外させリリースする。
・時期を限定する。下りの親魚は獲らない。
『絶滅する魚を守ろうって言ってんのにあなたは獲ってるじゃん!?』って声も聞こえてくるであろうが、何が悪くて何が良いのか知っていたら自分がやっていることははっきり悪くないと言い切れる。なぜなら食べる為に持続可能な漁法を知っているから!もしダメなもんはダメって厳しい法律ができたら全国民がウナギを食べれなくなる!それは一人間として困る。こんなに美味しい魚を食べ続ける為にどうすればいいのか?それを伝えたい。
乱獲が原因で絶滅に瀕している魚をどの様に獲られどの様に流通しているか知ること。絶滅させる漁法を使っている業者に加担しないこと。魚を思いやる気持ちになること。
日本に『持続可能な漁法』でしか獲ってはいけない法律ができた時、人間と魚の共存できる未来の道は切り開けると思う!
今回も玄界灘でルアーで一番マグロを釣っていると言われている、マグロの先生が雲仙までウナギ釣りを楽しみにきた!この人は誰よりも早く玄界灘のマグロを守ろうと意見を出した人でもある。本人からしたら、釣りメーカーのパンフレットにも毎回記事を書いているし、みんなが認める玄界灘のマグロ釣りを伝える伝道師でもあるし、プレッシャーってのは誰よりも大きいはず。そんな人でもわざわざ自分の仕事である梅雨時期のマグロ釣りを捨て、マグロを増やそう!って言い切っている。この人もまた『持続可能な漁法』を知っているからこそ、ウナギの一本釣りの楽しさをわかっているのだと思う!余計な殺生はしない人でもある!
そんなマグロ師匠を知っているウナギ師匠もプレッシャーで『おもてなし』w。松下さんの為に基地まで造ったw
新しい立蔵Tシャツを着てきたw晩飯は徳味のカツ丼!一流の舌を持つ松下さんも絶賛!
大きいウナギと小さいウナギがいて、小さい方はリリースサイズに見えるが大きい方が大きすぎてそう見えるだけw小さい方も十分な食べごろサイズの登りウナギ。
大きい方は松下さんが釣ったウナギ!ウナギ師匠もプレッシャー抱えていたが、マグロ師匠が特大サイズを釣り上げたことでほっとしたみたい。その日楽しくなって飲みに行ってたらしいw
マグロ師匠も特大を釣りあげたことで嬉しそうだった!
自分で釣るより難しい釣らせること。心臓バクバクよ!


